イルマ&オクタビウス セオウテワ ニードルポイント ペンダント

Irma&Octavius Seowtewaのピンペンダントです。

背面にバチカンとピンが付いており、ペンダントとしてもブローチとしても身に着けられます。
土台はドーム状に仕上げられていて、ダリアのような華やかさ。

Zuniで1920年ごろから作り始められた、ニードルポイントという、小さな石と金属を組合せてゆくジュエリー。
現在その最高峰ともいわれるのが、このIrma&Octaviusの”スワール(渦)・ジュエリー”です。

風車で遊ぶ子供たちを見てインスパイアされたというこのスワール・ジュエリー。
一つ一つの小さな石のかけらを、Irmaが美しい半月状に削り出し、Octaviusの製作したシルバーにはめ込んでゆきます。

全て緻密で均一に仕上げられた美しいターコイズの渦。
素朴な村の工芸品を、ハイ・ジュエリーの域へと高めた夫妻の、ゴージャスで大変美しいペンダントです。
【部族】ズニ族
【アーティスト名】Irma&Octavius Seowtewa
【直径】30mm
裏側は、ブローチにもなっています。
Irma&Octavius Seowtewaについて
非常に細かく正確なニードルポイントの作品を作り出すズニ族のアーティスト。
Zuni村での人望も厚い、穏やかで包容力のある夫婦合作のアーティストです。
ハーフムーンと呼ばれる、半月状に滑らかにカットしたターコイズやサンゴを、ひとつひとつ作ったシルバーの台座にはめ込み、デザインしていきます。
夫のOctaviusがシルバーの土台を作り、妻のIrmaが、石を削ってはめ込んでゆきます。
膨大な手間と時間をかけて作られるため、寡作。
しかも、”信用できるジュエリーショップ”にしか売らない、と決めているため、アーティスト本人から仕入れられる業者は多くなく、日本国内でも扱っているお店は多くありません。(当店では幸いなことにご本人から直接購入させて頂いています)
インディアンジュエリーコレクターにとどまらず、女性のジュエリーコレクターに人気が高い、現代Zuniジュエリーの最高峰ともいえるアーティストです。

◆※ハンドクラフト特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。
※銀は経年で硫化する為、画像より黒ずみが増える、またはより綺麗に磨かれてのお届けとなる場合がございます。
※インディアンジュエリーは伝統的な手仕事による製法上キズ・銀面のムラ・接合のラフさなどが多く見られるジュエリーです。味わいのうちとしてお楽しみください。