15.5号 ウィルソンジム ナンバーエイト リング

名工ウィルソンジムのナンバーエイトを使ったオールドスタイルのリングです。

仕様されているのは空色にハニーウェブの入ったクラシックなナンバーエイト。今では閉山した貴重なターコイズの一つです。

オールドスタイルならではのマット感を持たせたシルバーに瑞々しいターコイズが映えた一品、
指を覆うような細長いシルエットが指を美しくみせてくれます。一個で十分豪華な印象のリングです。
【素材】Sterling silver (シルバー925) 【部族】ナバホ族
【アーティスト名】Wilson Jim
【ターコイズ】ナチュラルナンバーエイト
【石のサイズ】10mm×8mm
【最大幅】35mm
【指のサイズ】15.5号

●Wilson Jimについて
1949年アリゾナ州ジェディトに生まれたナバホ族。1969年から、祖父ジムべドニーの影響でシルバー製作を開始しました。弟のトーマスジムもシルバースミスとして知られており、ロンベドニー、トーマスカーティスやエディソンスミスなどとも親戚関係にあります。祖父から伝授された伝統的なナバホスタイルの力強いスタンプワークと美しいやすり使い、研磨に定評のあるベテランアーティスト。製作数が少ないため彼の作品を扱っているギャラリーは非常に少ないです。厚みのあるシルバーを使い、細かい技を駆使して魅せるオールドスタイルです。

●ナンバーエイトについて
特異な個性で人気の高いナンバーエイトターコイズ。＃８と書くことも。ネバダ州Carlinにある鉱山で、採掘していたのは1929年から1961年まで。今ではターコイズの採掘は行われていません。大きな塊で産出されることがあったようで、史上最大のターコイズナゲットはここで採掘されています。研磨されずに保管されている原石があり今でも入手は可能ですがローグレードが多く、良質なものは希少価値が高くなっています。
ナンバーエイトを特徴づけるのは、アルミニウムを多く含んだ淡いカラーと複雑なスパイダーウェブ。稀に発色の良いグリーンのもの、濃いブルーにブラックウェブが入ったものがあり、これは新しく研磨されている石ではほとんど見られない希少なハイグレードです。とはいえハイグレードではなくとも、ドライな質感の白っぽい色、薄く青の釉薬をかけた陶器の様な色など、他のターコイズとは一線を画す個性があり、自然が生み出すターコイズの表情の豊かさを楽しめる石です。
 

◆※ハンドクラフト特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。
※銀は経年で硫化する為、画像より黒ずみが増える、またはより綺麗に磨かれてのお届けとなる場合がございます。
※インディアンジュエリーは伝統的な手仕事による製法上キズ・銀面のムラ・接合のラフさなどが多く見られるジュエリーです。味わいのうちとしてお楽しみください。