145mm ウィルソンジム イサカピーク バングル

ウィルソンジム作、ヘビーワイヤー×イサカピークの重厚感あるバングルです。ブラックマトリックスからライトブルーがちらりとのぞく、通好みの渋いイサカピークターコイズを使用。パイライトや石英粒も豊富に入った表情豊かな石です。シルバー板を２枚貼り合わせた重厚なアームに反してスタンプワークは繊細、エッジに立体感をつけ、銀そのものの味わいを活かした仕立てになっています。ワイルドで華やかな作品ではなく、静謐と重厚を併せ持つ大人の佇まいのバングル。

【部族】ナバホ族
【アーティスト名】Wilson Jim
【ターコイズ】ナチュラルイサカピーク
【石のサイズ】21mm×15mm
【幅】25mm
【シルバーの厚み】2.5mm
【内周】145mm
【開口部】32mm

●Wilson Jimについて
1949年アリゾナ州ジェディトに生まれたナバホ族。1969年から、祖父ジムべドニーの影響でシルバー製作を開始しました。弟のトーマスジムもシルバースミスとして知られており、ロンベドニー、トーマスカーティスやエディソンスミスなどとも親戚関係にあります。祖父から伝授された伝統的なナバホスタイルの力強いスタンプワークと美しいやすり使い、研磨に定評のあるベテランアーティスト。製作数が少ないため彼の作品を扱っているギャラリーは非常に少ないです。厚みのあるシルバーを使い、細かい技を駆使して魅せるオールドスタイルです。

●イサカピークについて
アリゾナ州、キングマンの坑道の一つであるイサカピーク。
キングマンは現在も銅山としても有名で、ターコイズの採掘量も非常に多いです。しかしイサカピーク坑道からとれるターコイズは採掘量が少なく(数年でわずか2.3キロと言われています)、キングマンの中でも上質のターコイズを産出するため、非常にレアで高価です。
　深く透明感のある青色に、パイライトと下から染み出すような黒いウェブが美しく入っているのが、イサカピークの最大の特徴です。細かいパイライトと細かいウェブがぎっしりと入った最高級のターコイズも採掘されます。
 

◆※ハンドクラフト特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。
※銀は経年で硫化する為、画像より黒ずみが増える、またはより綺麗に磨かれてのお届けとなる場合がございます。
※インディアンジュエリーは伝統的な手仕事による製法上キズ・銀面のムラ・接合のラフさなどが多く見られるジュエリーです。味わいのうちとしてお楽しみください。