135mm ロンベドニー キングマン バングル

ナバホのトップジュエラー・ロンベドニーのスタンプワークバングルです。
正確なスタンプワークとカットワークでうみだされる、精緻な模様が素直に美しいバングル。バングルベースは、厚さ4.5mmの超ヘヴィゲージで重厚感があります。なだらかなカーブをつけた変形バングルに、綺麗なドロップ型の、スカイブルーナチュラルキングマンが組合せられています。気をてらったデザインではないように思えるのに、なぜか一度目にすると忘れられない鮮烈な印象を残すロン作品。

【部族】ナバホ族
【アーティスト】Ron Bedonie
【ターコイズ】ナチュラルキングマン
【石のサイズ】25mm×11mm
【ハングル部の幅】16mm
【シルバーの厚み】4.5mm
【内周】135mm
【開口部】25mm


●Ron　Bedonieについて
1967年アリゾナ州スティームボート生まれ、ナバホ族のトップアーティストの一人です。Thomas CurtisやEddison Smithなど多くのシルバースミスを生み出した家系の一人で、姉であるPat Bedonieもよく知られたアーティストです。
深くシャープなスタンプと、細かなカットワークを駆使した作品は繊細でいながらワイルドな迫力。男性にも女性にも似合う、クールなインディアンジュエリーを作り出します。


●キングマンについて
アリゾナ州キングマンでとれるターコイズ。銅山として現在も開山しており、今でも採掘量が多く非常に有名な鉱山です。水色～青に黒いマトリックスが入っているのが特徴ですが、色が変わりやすいため大半がスタビライズされることが多く、ナチュラルのものは珍しくなってきています。鉄の化合物であるパイライトを含み、深い青をしているものや、均等に染み出すようなスパイダーウェブが入っているものは特にハイグレードになります。さらにキングマンの中でもイサカピークというエリアで採掘されたものは非常にグレードが高く、コレクターの人気アイテムになっています。

　さらに現在では近くのターコイズマウンテン坑道からキングマンを掘ることもあるそうで、中から染み出すような白～茶色のマトリックスが入っているようなターコイズマウンテンに非常に似たものも見られます。
 

◆※ハンドクラフト特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。
※銀は経年で硫化する為、画像より黒ずみが増える、またはより綺麗に磨かれてのお届けとなる場合がございます。
※インディアンジュエリーは伝統的な手仕事による製法上キズ・銀面のムラ・接合のラフさなどが多く見られるジュエリーです。味わいのうちとしてお楽しみください。