対人恐怖症を克服するためには「症状の深刻度」と「原因の明確化」が欠かせません。
あなたの対人恐怖症が、どのようなシチュエーションで発生しているのかを客観的に分析すること。これが、克服のための第一歩になります。
あなたが抱えている、対人恐怖症の傾向や深刻度を分析したい方は、以下のチェックシートを使って確認してみて下さい。
この記事の目次
対人恐怖症４２のチェックシート
１． 多数の人の前だとあがってしまい、話せなくってしまう。
２． 人と一緒に食事をするのが憂鬱。
３． 人前で文字を書くのが苦手。
４． 人前でトイレに行くことが恥ずかしい。
５． 人の注目を浴びると、とても緊張してしまう。
６． 断られるのではないかと不安で、頼むことを躊躇してしまう。
７． 否定されるのが不安で、自分の意見が言えない。
８． 人の顔色が気になり、とても神経質になってしまう。
９． 無理に自分を良く見せようとしてしまう。
１０． 人と会うと疲れる。
１１． 会議の前はとても緊張してしまう。
１２． 社会的に地位の高い人と会うととても緊張してしまう。
１３． 人にバカにされたくない気持ちがとても強い。
１４． 話すことよりも、文章を書くほうが得意である。
１５． 人からの評価をとても気にしてしまう。
１６． とても劣等感がある。
１７． 人に自慢出来ることがない。
１８． 物事を完璧に仕上げないと許せない。
１９． 人見知りが強い。
２０． とても恥ずかしがりやである。
２１． 人前にでると表情がこわばってしまう。
２２． 人前に出ると体がこわばってしまう。
２３． 人とむかいあってしまうと緊張してしまう。
２４． 人と視線を合わせたくない。
２５． 人前で歌うのが苦手。
２６． 人前に出ると大量の汗をかいてしまう。
２７． 人前に出るだけで赤面してしまう。
２８． 人前に出ると声がうわずったり、ふるえてしまう。
２９． 人前で冗談が言えない。
３０． 自分の顔や体型にコンプレックスを感じている。
３１． 人からの視線を気にしてしまう。
３２． 自分の口臭や体臭が人に迷惑をかけていると感じている。
３３． 自分の視線が人に不快感を与えていると感じてしまう。
３４． 人が話していると、自分が悪く言われているのではないかと不安になる。
３５． 人の何気ないしぐさが自分へのあてつけに感じてしまう。
３６． 自分の目つきが異性からいやらしく思われないか気になってしまう。
３７． 側にいる人が視野に入ってしまうことを気にしてしまう。
３８． 肩が凝りやすい
３９． 不安な気持ちで息苦しくなるってしまう。
４０． 周囲から自分だけが孤立していると感じてしまう。
４１． 人前でお腹がならないか気になってしまう。
４２． 初対面の人と話すのを避けてしまう。
対人恐怖症の診断結果
チェックシートの該当数が０～４個だった方
対人恐怖症の傾向はあまりみられません。誰でも人前に出ると多少なりとも意識してしまうもの。過度に足を引っ張る結果でなければ、極端に気にすることはないでしょう。
チェックシートの該当数が５～１０個だった方
やや対人恐怖症の傾向がみられます。特に一人でいる時に普通に出来ることが、人の目を意識した途端に出来なくなってしまうのであれば注意が必要です。
チェックシートの該当数が１１個以上だった方
対人恐怖症の傾向が強いでしょう。他人がやっていても気にならないことなのに、いざ自分が行うと人の視線が気になってしまう、また自己評価が低く他の人が自分に対してマイナスの感情を抱いていると感じているのであれば、より対人恐怖症の傾向が強いと言えるでしょう。
まとめ
上記のチェックシートは普段の自分の言動を振り返り、自己評価や他の人の視線をどう感じているかを確認する為のものです。
自分自身の考え方や行動を把握することが対人恐怖症と向き合う第一歩です。もし対人恐怖症の傾向が非常に強いと感じられたら、専門のカウンセラーに相談されることをお勧めします。
