自己顕示欲が強いと思う方、または自己顕示欲が強い人との付き合いがある方は、自己顕示欲を生み出すメカニズムを知ることで、有効な対策ができます。

 

今から公開する「自己顕示欲が強い人の11の特徴」から、彼らがどのような心理メカニズムによって、言動を取っているかを知ってください。

 

また、あなた自身が自己顕示欲を直したいのなら、11の特徴を「チェックテスト」として活用し、自分の心理メカニズムを自覚、改善に努めてください。

 

自分の話ばかりしてしまう

自分のことばかり話してしまう

 

みんなと会話をしているとき、他人を主語とした話ではなく、自分を主語とした話ばかりしてしまう人は要注意。自己顕示欲が極めて強いと言えます。

 

この傾向がある人は、どんな話題であっても「私は…」という言葉を巧に使い、いつの間にか自分の話にすり替えます。

 

たとえそうでない場合でも、他人の話になると、途端に「興味のない態度」を表します。本人は無意識かも知れませんが、周囲には露骨に伝わっています。

 

自分の話ばかりしてしまう自己顕示欲タイプは、自分の存在価値を「他人の共感や賞賛」に依存しているため、自分で自身の価値が見出せない人。本質的には「自信がない人」だと言えます。

 

また、他人からの共感や賞賛は「社交辞令」のことも多く、本音がどこにあるか分からない実態のないもの。そのため、自己顕示欲は永遠に満たされません。

 

結果、ますます他者からの共感や賞賛に飢え、自分の話ばかりしてしまうという悪循環に入ります。

 

その他にも「SNSでリア充な自分を見せたがる」や「自分の人脈を自慢したがる」という態度も、自分の話ばかりする自己顕示欲と同様の心理と言えます。

自分が主役じゃないと嫌&気に入らない

自分が主役じゃないと嫌な人

 

自分が主役じゃないと嫌な人は「自分の優位性」を認められたいタイプの自己顕示欲です。

 

他者と比較して、自分が優位だと思えば、知識、学歴、収入、家柄、知人、所有物など、何でも持ち出してアピールする特徴があります。

 

ただ、この自己顕示欲タイプの人は、他者と比べることは「上には上がいる」という現実を突きつけられるのを無意識で分かっています。そのため、都合の良いコミュニティ内のみで、他者との比較を好みます

 

この自己顕示欲が強くなるほど、自分よりも劣ると判断した人間ばかりを周囲に置きたがり、小さくて狭いコミュニティで「井の中の蛙」でいようとします。

 

このタイプの人は、自分の優位性が保てる範囲においては、リーダー格として周囲を引っ張り、積極的な態度を見せますが、失敗や問題が発生した途端に逃げ、責任転嫁する傾向にあります。

 

なぜなら、失敗や問題を認めることは、自分の優位性を損ねることになるからです。結局は、周囲に純粋な貢献をしているのではなく、自分が主役じゃないと嫌という不純な動機なのです。

空気が読めない

空気が読めない人の原因と特徴

 

自己顕示欲の強い人は、空気が読めない、もしくは、空気を読むことを意図的に避けている特徴があります。なぜなら、自分をアピールする目的において「場の空気は弊害」になり得るからです

 

これが無意識なのか意図的なのかは、その人が生きてきた環境によります。

 

周囲の空気を読まなくても、自分の好き勝手に生きることが許された人は、純粋に空気が読めないタイプでしょう。

 

また、人生経験から「自分は主役であること」が何よりも重要と意味づけた人は、空気が読めても、意図的に無視するタイプになるでしょう。

 

いずれにしても、自己顕示欲が強い人にとって、周囲の空気は目的遂行に邪魔なのです。

他人を否定、批判、見下すことを好む

他人を見下してしまう

 

自己顕示欲が強い人は、自分の優位性をアピールするために、他人の悪い部分ばかり探し、見下すのを好む傾向にあります。自分を持ち上げるために、他人を落とすわけです。

 

特に、自己顕示欲が満たされない環境にいるほど、この傾向が強まります。例えば、自分よりも優れている人や、自分よりも評価される人に囲まれているケースがそうです。

 

他人を批判&否定をする態度とは、裏返せば「劣等感の表れ」だということ。また、自分と他人に優劣をつけた瞬間、自分より優れた人がごまんと存在する「現実」を突きつけられます。

 

つまり、自己顕示欲を満たすために、他人を批判、否定、皮肉、卑下、見下すという態度とは現実逃避にすぎず、自己顕示欲が満たされることは永遠にありません。

説教が好き

説教が大好きな人

 

自己顕示欲が強い人は、説教が好きです。なぜなら、説教とは自分が相手より優位に立てる絶好のチャンスだからです。

 

もちろん、その説教は「自己顕示欲を満たすこと」が第一目的のため、相手のことを想った上での説教では決してありません。

 

そのため、お得意の「私だったらこうするね…」と言う、自分を主語とした話を延々と続け、問題解決にならない「中身のない説教」に終始します。

 

自己顕示欲の強い人が、他人の悪いところを探すのに長けているのは「優位に立ちたい!話したい!注目されたい!」という欲望を満たすため、常にきっかけを探しているからです。

忙しい自慢や寝てない自慢をする

忙しい&寝てない自慢がうざい

 

自己顕示欲が強い人は、どうすれば他人から注目を浴び、構ってもらえるかを熟知しています。言い換えれば、彼らは「自己主張のプロ」なのです。

 

そのアピール手法の一つとして「寝てない自慢、体調が悪い自慢、忙しい自慢」といった「○○自慢」という、王道的なテンプレートがあります。

 

ただ、このテンプレートは「使い古されている感」が強く、すでに反応率は下がっています。自己顕示欲を満たすため、このテンプレを今だ使っている人は、周囲から煙たがられている可能性が大です。

根拠のない自信がある

根拠のない自信は迷惑行為

 

自己顕示欲の強い人は、根拠のない自信を持っている場合が多いです。通常、人間は自分を卑下しやすいため、一見すると「羨ましい素質」だと思うかも知れません。

 

しかし、全ての物事や出来事には「光と影」が共存しており、当然ながら、根拠のない自信を持つことにも「マイナスの側面」があります。

 

それは「自分を客観視できない」という点です。

 

これは、自信に実力が伴っていないことに気づけない状態。自信と現実との乖離が自分で計測できないため、自己成長がスムーズにできない人と言えます。

 

根拠のない自信を持っている人も、自分を過剰に卑下する人も、客観視できていないという点では同じこと。

 

自分を中立(フラット)に見れる人が、適度な自信を持ち自己成長できる人です。

他人からの意見やアドバイスを聞かない

他人の意見を聞かない

 

根拠のない自信を持った自己顕示欲者は、基本的に人を見下しているため、他人からの意見やアドバイスを聞き入れることをしません。逆に、他人の注意に対して批判をすることすらあります。

 

ただし、自己顕示欲の強い人は、本質的には「心が弱い」ため、自己防衛として、他人の意見を聞き入れない態度を取っている心理メカニズムもあります。

 

いずれにせよ、自己顕示欲が強い人は、他人の意見やアドバイスに価値を見出しません。

打たれ弱い

打たれ弱い人

 

そもそも、自己顕示欲が強い人の本質とは「打たれ弱い心の持ち主」だということ。自分を客観視してしまうと、自我が崩壊してしまう恐れがあるため「逃避」しているのです。

 

自己顕示欲を減らすには「自分は打たれ弱いという現実」を直視し、自分の良いところも悪いところも客観的に見つめ、受け入れることから始まります

 

そのためにも、他人の意見は素直に聞き入れ、自分の「客観的な評価」として参考にすることが大切です。

 

現実を突きつけられるのは辛いことでしょう。しかし、人は苦しみを感じ続ければ、苦しみに飽きます。人はこうして「苦しみの耐性」を育て、心が強くなっていくのです

両親に過保護に育てられた

過保護に育てられた人の特徴

 

両親に過保護に育てられた人は、自分の主義主張が何でも受け入れられる「思い通りの環境」で生きてきた傾向にあります。

 

このような人は、一歩社会に出て、自分の主義主張を拒絶する人や環境に直面したとき「自分が大切にされていない」という解釈をします。

 

その結果、自己顕示欲を満たしたいという渇きを感じ、ますます自己顕示欲が強くなります。「私の存在意義を認めろ!私のことを認めろ!」というサインを懸命に発するのです。

 

幼少期の私たちは、自分は何でもできるという根拠のない「万能感」を持っていました。ウルトラマンや仮面ライダーになれると、本気で思っていたものです。

 

しかし、家庭という「最小単位の社会組織」から飛び出し、幼稚園、学校、会社へと、所属する組織が大きくなるにつれ、失敗や挫折を存分に味わいます。

 

その結果、根拠のない「万能感」から卒業し、自分を研鑽し、成長するプロセスに入っていきます。

 

ところが、社会活動の過程で経験する、失敗や挫折を拒否した人、または体験が足りなかった人は、幼少期の万能感を手放さないまま大人になります。

 

彼らの失敗や挫折が少ないのは「家庭環境」が主な原因です。なぜなら、失敗や挫折が少ないのは、誰かが換わりにしてくれる&守ってくれる環境に甘んじられたからです。

 

そしてそれは、ほとんどの場合が「両親の過保護」なのです。

両親や周囲からの愛情不足

両親からの愛情不足の影響

 

幼少期に、両親から愛情を注いでもらえなかった人も、自己顕示欲が強化される傾向にあります。両親に、関心や興味を持ってもらえなかった人生を経験しているタイプです。

 

また、自分の全てを無条件に愛してもらえず「自分の付加価値」だけに両親の愛を感じた人も、自己顕示欲が強い傾向にあります。

 

例えば、成績が良いときは認められ、成績が悪いと認めてもらえなかったという体験がそうです。どんな自分でも愛してほしいのに、それが叶わなかった「渇き」があるのです。

 

このタイプの人は、学歴、年収、ブランド品、資格、スキルなどを重視します。自分に付加価値がなければ愛されないと、過去の経験から定義しているためです。

 

しかし、本音は「ありのままの自分を無条件に愛してほしい」という渇望のため、いくら付加価値を身につけ、周囲から評価されたとしても、永遠に満たされない「無間地獄」に陥ります。

 

まとめ

自分を愛する技術

 

自己顕示欲が強い人の本質は、両親や過去の影響によって「承認欲求」に飢えている人だと理解できます。

 

しかし、承認欲求を他者に求める限り、それが満たされることは永遠にありません。なぜなら、世の中が、あなたを100%承認することはあり得ないからです

 

自己顕示欲を直したいなら、あなた自身が自分を愛し承認すること。自分の良い面だけでなく、ダメな部分も含めて100%愛することが、自己顕示欲を治療する"唯一の答え"です。

 

あなたのことを一番良く知り、理解しているのは、あなた自身。他人の賞賛や批判など、所詮、あなたのことを良く知りもしない人のたわ言。そんな曖昧なものに頼っても渇きは満たされません。

 

その証拠に、人から褒められても謙遜する態度と、人に否定されて腹が立つ態度は、本質的に同じ。なぜなら、どちらも「私のことを良く知りもしない癖に」という疑いからくる「反発」だからです。

 

あなたのことを良く知る人からの承認こそ最高の承認。つまり、あなた自身が自分の光も影も100%認め、愛することこそ「究極の承認」であり、心が満たされる答えであることに気づいてください

 

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