願望を引き寄せる答えはたった1つ。それは、顕在意識と潜在意識を一致させることです。

 

顕在意識で「お金持ちになりたい!」と思っていても、潜在意識で金持ちになることを受け入れていなければ、その願望は絶対に叶いません。

 

いいえ、潜在意識が金持ちになることを拒否していれば、あなたは「貧乏」を引き寄せます。そう、潜在意識の扱いを間違えると大変危険です。

 

そこで今から、顕在意識と潜在意識を一致させ、願望をスムーズに引き寄せる7つのテクニックを公開します。

 

お金や願望は引き寄せられると100%信じる

お金を引き寄せるには?

 

引き寄せの法則を実践しても、願望が叶わないと嘆き「やっぱりインチキだった」と片付ける人がいます。

 

しかし、彼らは自分が望んだとおりの物事を引き寄せていることに全く気づいていません。彼らは「引き寄せはインチキ」という願望を見事に叶えたのです。

 

潜在意識や引き寄せの法則をうまく使えない人の特徴は「心から信じていない」ということ。

 

「私は年収1億円を稼ぐ」と唱えても、彼らは直後に「無理かな」という一言を無意識に付け加えています。結果、お金持ちにならない「願望」を見事に叶えるのです。

 

あなたが潜在意識の力を「本気」で信じ、お金を引き寄せられると100%確信できれば、必ず願望は現実になります。

 

しかし、願望が叶うと100%コミットすることは非常に困難なため、多くの人が願望を引き寄せられないのが実態です。

そこで、潜在意識を書き換え、願望が実現すると確信するためのテクニックをお話します。

感謝によって潜在意識を洗浄する

感謝の波動で引き寄せが起こる

 

お金や願望実現が叶わないという「ネガティブな一言」が無意識に出てしまうのは、あなたの思考が汚れていることが最大の原因です。

 

私たちの思考は「毎日のネガティブ情報」によって汚染されています。

 

私たちは日常生活の中で、ネガティブな情報をシャワーの様に浴びています。テレビや新聞の情報はもちろん、あなたを愛する両親や友人の言動ですら、あなたの思考を汚すネガティブ情報を放っています。

 

思考が汚れるほど、あなたは物事を否定的に解釈したり、自己否定をするなどのネガティブマインドを習慣にしてしまいます。

 

そんな状態では「私は年収1億円を稼ぐ」といくら唱えても、無意識に「お前には無理だよ。そんなバカなこと考えている暇があるなら地道に働け」という、ネガティブな一言を付け加えてしまうのは当たり前。

 

つまり、願望を引き寄せるには、汚れた思考を洗浄することから始めなければなりません。では、どうすれば思考は浄化できるのでしょう?

 

それは「感謝の習慣」を身に付けることです。

 

ネガティブなことばかり言う人は「ネガティブ情報」を積極的に探す癖があります。そこで、あなたは周囲にある「感謝」を探すことで思考癖を矯正するのです。

 

周囲の物事や自分自身に感謝をしてください。空気や水がある、食べ物がある、家族がいる、目が見える、足がある・・・

人は見たいものを見て生きています。

 

あなたが見ようとすれば、感謝はいくらでも見つかります。どんな状況でも、ポジティブな情報は無限に存在するのです。

 

この思考が習慣になれば、あなたの潜在意識はキレイに浄化されます。その結果、アファーメーションを唱えても、潜在意識が素直に受け入れるようになります。

思考の「肯定的条件反射」を鍛える

ポジティブシンキングを習慣化する

 

これは「感謝の習慣づけ」と重複しますが、どんな出来事に直面しても「肯定的な側面」を見る癖をつけることが重要です。

どんな出来事にも「ポジティブとネガティブの両面」が共存しています。

 

例えば、あなたが会社をリストラされたとします。一見、ネガティブな出来事のようですが、退職金という大金と自由な時間が手に入るという、ポジティブな面も共存しています。

 

どんな時でも、肯定的な側面にフォーカスを合わせる反射神経を鍛えましょう。そうすることで、潜在意識も常にポジティブな状態が保たれ、あなたのパフォーマンスが上がります。

 

結果、お金や願望を引き寄せやすい体質になります。

 

リストラされて「お先真っ暗。首でもくくろうか」と解釈する人。反対に「お金と時間がある間に勉強して、収入を上げるチャンスだ。より良い企業に就職しようか?それとも起業しようか?ワクワクする!」と解釈する人。どちらの方が素敵な未来を引き寄せるでしょう?

 

言うまでもなく後者です。

 

どんなときでも「できる」「大丈夫」「ついてる」「幸せ」という言葉を口に出し、前向きな行動を取る肯定的条件反射を心がける。そうすることで、潜在意識はプラスの情報に書き換えられ、願望をどんどん引き寄せる体質になります。

肯定言葉だけを使うと決意する

否定言葉は引き寄せの法則を作動させない

 

潜在意識には「否定言葉」の概念がありません。例えば「ピンクの牛を想像しないでください」と言っても想像してしまう様にです。

 

また、潜在意識には「主語」の概念もありません。そのため、他人の悪口を言うと、自分を否定していることと同じになります。実際、他人の悪口を好む人は、自己嫌悪が強い傾向にあります。

 

その理由は、他人の悪口を言う人や、他人を褒めたがらない人は「自己評価が低い」からです。他人よりも自分が上でありたいという「劣等感」の表れなのです。

 

この悪癖を繰り返すほど、自己評価は下がり続け、自己嫌悪も強化されていきます。否定言葉は、自分に呪いをかけている様なもの。また、ネガティブな思考も習慣化されるので良いことはありません。

 

アファーメーションを唱える時も「失敗しませんように」という否定言葉を使うと、失敗を引き寄せます。「私は成功する」という肯定言葉を使うことが、お金や願望を引き寄せる正しいアファーメーションなのです。

 

「観念要素の更新」によって潜在意識を書き換える

潜在意識の書き換え方

 

私たちは、今まで培ってきたネガティブマインドにより「自分に対する観念要素」を持っています。簡単に言うと「私は○○な人間」だというレッテルを自分自身で貼っているのです。

 

これが、お金や願望を引き寄せるときにブレーキをかけます。「私には無理だ」というボソっとした一言が無意識に出てしまうのも、自分に対するレッテルが原因です。

 

そこで、自分に対するレッテルを都合の良いものに更新する「洗脳」を行います。これを「観念要素の更新法」と言います。

観念要素の更新法やり方

観念要素の更新法は簡単。自分の願望達成に必要な「セルフイメージ」を、アファーメーションを唱えて書き換えるだけです。

 

ポイントは、前述した「否定言葉」を使わないこと。加えて「断定言葉」と「二人称」を使うことです。

 

悪い例:私は自信が持てますように(「一人称+推察」は無効)
良い例:お前は自信に満ちている(「二人称+断定」が有効)

 

より効果的な方法は、鏡の前に立ち、自分の顔を真剣に見つめながら唱えることです。

 

翌朝は、昨日行ったアファーメーションに対して「断定」をします。つまり「私は自信満々になった!(ここは一人称でOK)」と唱えるのです。

 

その後も暇があれば、繰り返し唱え続けます。回数を繰り返すほど洗脳は強化され、自分のセルフイメージ(レッテル)が、理想へと定着していきます。

 

最初は照れ臭さや違和感があるかも知れません。しかし、何度も繰り返し唱え続けると、自分でもそうなのかなと錯覚し始め、それを乗り越えると、それが当たり前に感じる様になります。

 

この時点で、あなたは劇的に変化を遂げているはず。潜在意識の書き換えが、いかに強烈なものであるか気づきます。

夢ノートを書いて毎日眺める

夢ノートの効果と書き方

 

あなたが引き寄せたい願望をノートに書く習慣を身につけてください。

 

私たちは、日々の生活に追われて夢や目標を忘れがちです。そのため、ノートを書いて眺める習慣を持つことで潜在意識に刷り込むことができます。

 

そうすることで、潜在意識が「感度の強いアンテナ」になり、お金や願望を実現するために必要な情報を自動的に集めはじめます。

 

潜在意識は、自分と無関係のものはキャッチしません。例えば、目の前のテーブルに「醤油」があっても、醤油がいらないときは視野に全く入らない様にです。

 

ところが、ご飯を食べるときには醤油が目に入ってくる。これは、あなたが「欲しい」という感情を潜在意識に送った結果、起こった現象です。

 

願望達成も同じ。夢ノートに欲しいものを書くことで、潜在意識が願望達成にフォーカスを合わせます。それによって、夢実現に必要な情報がどんどん目に入ってくるようになります。

 

ちなみに、夢ノートの効果的な書き方は、具体的&感情が伴うことです。

 

いつまでに実現したいか(期限)、どれぐらいのお金が欲しいかの(数値)、それを見てワクワクするか(感情)がポイント。これらが顕著になるほど潜在意識の働きは活発になります。

少し背伸びをする

引き寄せは行動不要ではない

 

今まで紹介したテクニックを使うことで、潜在意識の書き換えは十分可能です。あとは、お金や願望を手にするための「行動」を取るのみです。

 

残念ながら、潜在意識を書き換えるだけでは願望達成は不可能です。イメージするだけでは夢は叶わないのは当然の話。

 

しかし、潜在意識の書き換えによって、あなたは行動できる体質になっています。

 

あとは、少し背伸びをした行動をすることで、自分ができる範囲を小さく広げていきましょう。小さなチャレンジによって、小さく成長していくのです。

 

アファーメーションで「年収1億円を稼ぐ」と唱えるのは良いですが、あなたは年間に1億円を稼ぐ方法や手段を知っていますか?

 

知らないということは、現時点では「年収1億円を稼ぐ器がない」ということ。だからこそ、自分の器を少しずつ大きくするための行動が不可欠です。

 

大切なので繰り返しますが、いきなり大きな行動を取る必要はありません。少し背伸びした行動がポイント。今の自分ではちょっと難しい、抵抗がある、緊張すると言った行動をするのです。

 

この小さな背伸びを繰り返すことで、あなたの器は広がっていき、願望と現実のギャップがどんどん埋まっていきます。

 

小さな背伸びは、ちょっとした無理が伴うため「ストレス」があります。マインドが弱いと逃げたくなることもあるでしょう。

 

だからこそ、ポジティブシンキングの習慣化やセルフイメージの更新、夢ノートによる「潜在意識の書き換え」が必要なのです。これらによって健全になった潜在意識は、あなたの背中を力強く押してくれます。

 

まとめ

お金など、自分が手にしたい願望は、潜在意識の力なしでは引き寄せることはできません。

 

ところが、私たちは日々の生活で「ネガティブ情報」を潜在意識に刷り込み弱らせます。不安や恐怖などの行動を阻害する要因は、全てネガティブ情報が原因です。

 

そしてそれによって、私たちはネガティブなものを引き寄せることに成功します。

 

ポジティブなものを引き寄せるためには、汚れた潜在意識を書き換えることから始まります。そのためのテクニックは全てお話しました。あとは、あなたが習慣にするだけです。

 

潜在意識を浄化して、小さな背伸びが伴う行動を。

 

これだけで、お金や願望を引き寄せることは「時間の問題」になります。

 

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